2023年の6月に戸建て住宅に引っ越し、早くも2年が経過しました。2年も経過すると気になる部分があり、1番メンテナンスを必要としてそうなのは、我が家の目隠しになっているルーバー。雨風に晒され綺麗な明るい茶色だった表面の木材はすっかりダークグレーに。長崎の実家にあるテラスの木材が朽ちている事を見ていた事もあり、何とかしてメンテナンスしたいと妻には言っていました。
買い出し
熱意が伝わったのか、妻が9月のサビモ家タスクにルーバーメンテナンスを組み込んでいました。防腐剤と刷毛をコーナンで調達してきました。カラーは今の色合いを活かすために透明を選択し、とりあえず塗り始めました。

誤算①めっちゃ木材が吸う
2回塗りがメンテナンスとしては推奨されておひ、我々も3Lで畳9〜13枚分を2回塗りで塗れるモノを選択しました。しかし、刷毛に着いた塗料を木材がガンガン吸収していく…表面を塗り終えた時には既に半分以上は減っている状態となりました。結果的に両面とも一度塗りはできましたが、精神的にも塗料的にも一度塗りで終了しました。
大きな誤算は雨風に晒される表面が、想定以上に劣化しており、木材が水分を吸収する状態になっていた事です。裏面は一般的な木材、購入したてな感じで、吸ってはいるものの、表面を塗装している感覚がありました。
誤算②汚れが移る
雨風に晒される表面と裏面では、劣化具合に差が出てきましたが、それは汚れに着いても同様でした。説明書にもウエスで綺麗にとか書いてあるのに、とりあえず塗った我々の刷毛は表面の汚れを吸収し、黒くなって行きました。
ダークグレーな表面と異なり、裏面はまだ木の茶色い雰囲気が残っていたものの、表面を塗った汚れた刷毛で塗った事により、裏面もダークグレーっぽい色合いとなってしまいました。
結果


表面は刷毛を置いた所は塗料を吸収し濃く、塗り広げた箇所は薄くなり、まだらになりました。我々としては、元よりまだらなので気にしない事に…

裏面の写真ですが、塗りに縦の柱があるのでその部分は縦に塗っていましたが、ご覧の通り表面の汚れが塗られてきます。刷毛についた塗料の量で汚れが写る部分とそうでない部分に分かれ汚く…これが横塗りでもあり…
次回に向けて
次は2年後、2027年に塗る事を目指しています。塗料や塗り方的にも2〜4年とありましたが、2年がいいところでしょう。
- ルーバーの汚れを落とし、古い塗料を細かいヤスリで落とす。
- 塗料は余裕を持ち、贅沢に塗っていく。
- 塗り辛い部分を塗り、そこから全体を塗る。
- きちんと養生する。
- キチンと濡れていないテッペンから劣化するらしく、テッペンから塗る。
- 時間に余裕を持ち、丁寧に片面で1日の感覚でやる。
以上、サビモ家のルーバーメンテナンスでした。

