妻は上司に向いている

雑記

本日、しがないサラリーマンのサビモは帰宅し、妻に叱られながら、妻は上司に向いているな、などと考えておりました。

叱られた事の発端は、昨日に遡ります。仕事を終え、上司に誘われ、コンビニで缶ビールを飲んでおりました。話も盛り上がり、500ml缶を2本、350ml缶を1本飲みました。空きっ腹に速いペースで飲んだので、駅から自宅までの間にクソみたいなボイスメモを取るくらいには、酔っ払っていました。

22時過ぎに帰宅した際に妻は既に寝ており、いつも通り夕食を食べ、お風呂に入り、ぐっすりと寝ました。翌朝は二日酔いで目が覚めましたが、何とか1日の業務を終えて帰宅しました。

昨日飲んだ事など忘れておりましたが、妻が突然「昨日飲んだでしょ」と聞いてきたので驚きました。「寝ている僕が酒臭かった」と申すのです。

そこで僕はこれまでの妻の行動を思い出しました。週に2回以上飲みに行っており、朝起きた際や寝室に行くと、酒臭い事なんて割とありました。おそらく圧倒的に僕よりも飲む量も飲む機会も多く、酒臭いことも多かった人間が、金もなく頻繁に飲めない人間を叱るのです。

「自分ができていなくても上司という立場上、部下に注意や叱る必要がある」そう言っていた上司の言葉を、妻の姿を見て思い出したのです。自分が出来ていなくても叱る事ができている妻は、きっと上司に向いているのであろうと。

これまで僕が妻に対して、酒臭いなどと注意した事はありませんが、何度も我慢してきました。しかし、妻は僕の行動やミスに対し、注意するので僕も注意しなければ平等ではありません。

これまで恐妻家として数年過ごしてきましたが、これからは夫婦平等の精神で強気で出たいと思います。どこに行ったのか分からない、九州男児の血を蘇らせる時が来たのかもしれません。

妻も妊娠しているので、ストレスをかける事は良くないのでしょうが、ストレスの捌け口になるのは避けなければなりません。

僕に残された道は、妻と対等に闘うか、妻の言うことを柳の様にかわすスキルを身につけるかの二択なのだろうか。

少なくとも、今の関係は夫婦というよりも、上司と部下、貴族と奴隷、そんなところである。そんな関係も夫婦生活のスタートダッシュで躓いたのが原因であるが、それはまたの機会に。

上司に向いているであろう妻と、上司と部下の様なの関係性を終わらせるためにも、努力して参ります。それでは、また。

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