口から胃カメラ体験談

雑記

どうもここ最近、胃の調子が悪いサビモです。事の発端は4月に食べたホヤ。

4月に2回、ホヤを食べる機会があり、1回目は熱と腹痛。2回目は夜中に目覚め、トイレまで間に合わずに廊下に嘔吐。

そこから、しばらく調子が悪く、調子がよくなったと思ったら、悪くなる。それを繰り返しておりました。

症状としては、おにぎり1個程度で満腹になったり、何も食べてないのにも関わらず、お腹が張っている感覚がありました。

そんなこんなを繰り返し、7月末の出張中に、お腹の張りに加えて、血の気が引いて、吐き気を催しました。

それから時おり、吐き気を催すようになり、生活に支障が出始め、たまらず病院へ。そこで診察を受け、念のため胃カメラとなったわけです。

胃カメラの流れは以下の通りです。

  1. 検査着に着替える
  2. 喉に麻酔をかける薬をかける
  3. 胃の活動を停めるための筋肉注射
  4. 横になり胃カメラ挿入
  5. 飲食禁止時間

胃カメラの最中は、よだれが垂れ流しになるので、検査着に着替えます。

次に喉を開き、カメラを入れやすくするために、霧吹きで麻酔を喉にかけます。5分間、唾を飲み込まず、仰向けで待ちます。

喉の感覚が鈍っていき、風邪で喉がパンパンに腫れた感覚になります。意外と唾が出るので、飲み込まないように、少し起き上がり、ゴクンと喉を動かしました。

5分後に唾を飲み込み、横向きで寝て、胃の動きを停める筋肉注射を腕に打ちます。これが想像より痛く、すこし驚きました。

そのまま、マウスピースを加えて、胃カメラの挿入です。ある程度まで入れると、肺と胃の分かれ道に着きます。

ここまでは、スルスル入るなーくらいに思ってました。分かれ道で胃に進むために、唾を飲み込む動作をします。

ここから、異物が中に入ってきている感覚がありますが、思ったよりスムーズに進みます。

キツイのは萎んで入る胃を広げるため、空気を入れる所です。無理矢理に胃がボコッと拡がるので、「ここが胃だ」とハッキリ認識して出来ます。

そして、胃の上部が広がると、吐き気やゲップの感じが出てきて、必死に耐えました。

写真を撮っているらしく、広げる、耐える、シャッター音、広げる、耐える、シャッター音が繰り返し行われます。

写真を撮っている間は、看護師さんが背中をさすってくれます。これほど、さすってくれる事に感謝した事はないです。さすって貰えなければ、吐いてたかもしれません。

撮影が終わった後は、検査のために胃の組織をとります。その間は特に苦痛もありませんでした。

胃カメラでキツイ時は、少し深く呼吸をすることだと学びました。

胃カメラが終わった後は、胃を守るヌルッとした薬を飲んで終了です。

工程の最後の飲食禁止時間ですが、喉の機能を止める薬をかけられてるので、何かを飲むとむせたり、気管に入るようです。そのため、1時間程度、飲食禁止時間があります。

飲食禁止時間が終わると、とりあえずは終了です。当日は胃に優しい物を食べる様に勧められます。

最後になりますが、結局のところ原因はハッキリしません。検査のために、胃の組織を取ったので、結果待ちではありますが。

先生の見立てでは、ストレスやピロリ菌によるものだそうです。ピロリ菌かどうかは、組織の検査次第です。

また、来週結果を聞きに行きますので、ご報告いたします。個人的には、原因がピロリ菌、もしくはストレスだとしたら、可能性は50:50です。

どちらにしろ、治療や環境の変化が必要なので、僕に残るのは茨の道かもしれませんね…では、また。

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